サザエさんの世界観

ゆっくんです！読書したり、勉強したり、子育てしたりしています。

毎週日曜日18時30分からフジテレビ系列で放送されている『サザエさん』。

なんとっ！放送開始は1969年！今から54年前だ！

僕が生まれる13年前に始まっている。しかも放送枠は開始時から一切変更されてないらしいから驚きである。

僕自身小さい頃から馴染みがあり、今でもたまに視聴している。

あの平和な世界観がたまらなく癒されるからだ。一週間の運勢を占うかのごとく、番組最後のサザエさんとのジャンケンをしている。

玄関は引き戸の平屋の一軒家、黒電話にブラウン管テレビ、勝手口から酒屋さんが来るなど、その世界観は父親の実家を彷彿させる。

しかしながらこの世界観が、平成・令和生まれの若者にはまったくイメージが湧かないらしい。

そりゃそうだよな。

舞台は昭和だもん。

僕の世代でギリじゃあないか。僕の父親の実家は二階建ではあったが、玄関は引き戸だったし勝手口から酒屋さんも来ていた。黒電話も使ったことがあるし、トイレは水洗ではなかった。用を足したあと蓋をする「ぼっとん便所」ってやつだ。

だから懐かしくて癒されるんだろうね。

割烹着着て料理するお母さんもいないだろうし、デパート行くのにいちいちおめかししないよね。

地方の田舎のほうに行けばまだそういった文化もあるのかなぁ、、、。

というか、イメージが湧かない以前に今の若者はサザエさんを見ないか、、、。

うちの息子は5歳だけど、たまに僕と一緒に見てるな。ポケモンにハマっているので、サザエさんが面白いのかどうかわからないけど。

とにかく僕は日曜日の18時30分はサザエさんを視聴して癒されているんだ！できれば最終回を迎えてほしくない！

なんか、スマホ使ったり4Kの薄型テレビになってほしくない！玄関のドアがカードキーとかになってほしくない！

54年も放送してるんだから、再放送をぐるぐる回してればいいのに、、、。

そんな風に自分勝手に思っているのだ。