幼稚園のときの先生に会いに行った話!感動の再会は一瞬だった、、、。

ゆっくんです。仕事したり、筋トレしたり、読書したりしています。

先日、親友と一緒に自分たちの通っていた幼稚園を訪れた。

ことのきっかけは、僕がその幼稚園のホームページをみたことだ。

6歳になる息子のこども園で「お泊まり保育」というイベントがある。一泊二日親元から離れ、園にお泊まりするアレだ。

ちょうどその前に実家に行く予定があったので、久しぶりに自分の幼稚園の頃のアルバムをみた。僕は幼稚園の頃のことをよく覚えている。「よくそんなに覚えているね」と人から言われるくらいだ。

きっと楽しくて思い出深いのだろう。

お泊まり保育の写真も出てきた。

「懐かしいなぁ〜」

「先生元気かなぁ〜」

僕はネットで検索し幼稚園のホームページをみた。僕らの担任だった先生は、何年か前からその園の園長として働いていた。それは知っていたのだが、ブログには驚くべきことが書かれていた。

「今年度をもって退職します」

「えっ!!マジか!!!」

「もしかしてもう園にいないのか?」

そう思い記事を読み進めていたら、まだしばらくはお手伝いで来ると書かれていた。

思いったったら即行動。

早速園に問い合わせをし、会いに伺いたいと伝えた。電話応対をしてくれた方は、とても感じがよく「ぜひいらしてください」と園が落ち着く時間帯と先生の出勤日を教えてくれた。

最初は妻と息子と3人で行こうと思ったのだが、いい機会なので親友も誘った。親友も「それは行きたい」ということだったので日程を決め、もう一度園に連絡をした。

あっ!この「親友」とはこの記事の親友のことね↓

当日、お昼ご飯をみんなで食べ、退職祝いのプレゼントと手土産を持って僕の車で園に向かった。

懐かしい風景が目に入ってくる。駐車場に車を停め、園に向かう。なんだかドキドキとウキウキと懐かしさと、、、いろんな感情が混ざり合っている。

園の入り口でインターホンを鳴らす。

「ご連絡した〇〇です」

出迎えてくれたのは、僕らが通っていた頃からいる女性の先生だった。今は理事長らしい。

僕らの担任だった先生は園バスの運転手もお手伝いしているみたいで、戻ってくるまで卒園アルバムをみながら僕らの現状などを話した。

しばらくすると先生が戻ってきた。

「お久しぶりです!」

白髪混じりではあったが68歳になっても変わらない先生の姿に驚いた。

「お前らも変わんねーなぁ」

先生ってすごいなって思う。たくさんの園児を見てきているのに、ちゃんと覚えているんだもん!リスペクトするよ。

僕の息子もすぐになついた。さすが長年幼稚園の先生をやっていただけある。当然と言えば当然か!笑

しかし、ここで予期せぬことが起きた!!!

なんと先生はすぐにまた園バスで送迎をしなければならなく、少ししかこの場にいることができないと、、、。

僕は心の中で「ゆっくり話せる時間を教えてくれって電話で言ったじゃないか」と思った。園バスの運転手をやっているなら教えてくれればよかったのに、、、。

プレゼントを渡し、一緒に写真を撮って先生との対面は終わってしまった。

不完全燃焼とは、こういうことを言うのだろう。

もっといろいろな話がしたかった、、、。親友とそう話しながら園をあとにした。

「また来ればいっか」

感動の再会は終わった。

せっかくなので、そのあと親友と二人で飲みに行った。二人で飲むのも久しぶりだ。

昔はよく仕事の帰りに、彼の一人暮らししている家に飲みに行った。彼は聞き上手で愚痴なんかもよく聞いてくれた。

今回は彼もよく話していたな。

懐かしい思いばかりをした。そんな一日でした。

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