ゆっくんです。
先日、甥っ子の野球の試合を観戦しにサーティーフォー保土ヶ谷球場に行ってきた。
甥っ子は高校三年生、つまり高校野球最後の夏というわけだ。
公立高校のなかでは古豪と言われ、部員数も100人近くいる。
春の大会で背番号2を取られたのだが、努力の甲斐もあり見事この夏に取り返した。
最後の夏は絶対に観に行こうと思っていたので、妹から日程が送られてきたら速攻で休みを取った。
当日は最高気温34℃ととてつもない暑さ。
車をパーキングに停め、球場に向かう。
甥っ子が産まれたときはまだ僕は独身で実家に住んでいた。
母にとっては初孫。
よく母と一緒に妹の家に遊びに行った。
髪をカットしてあげたり、3歳のときには旅行にも行った。
小学三年生のときに二人で横浜スタジアムに野球観戦も行った。
その頃のことをいろいろと思い出しながら歩いていると、早くも涙が出そうになった。
球場の中に入り、屋根のある席のほうが暑さを凌げるのだろうが、ここはやはり父母会もいる応援席に行って一緒に声を出さねば。
いよいよ試合開始!
平和主義で引っ込み思案だった甥っ子が、捕手として選手たちを鼓舞している。
それだけでも成長を感じた。
テレビで見るのとはまた違った臨場感があり、応援も熱が入る。
相手高校も最近注目されていた高校らしく、白熱した好ゲームだった。
結果は惜しくも負け。甥っ子はヒットを一本打ち良いプレーをしていたと思う。
甥っ子はやり切ったらしく、号泣していたのは妹のほうだった。w w w
僕も少しばかり涙が、、、。
「もう泥だらけのユニフォームを洗うこともない」
「早起きしてお弁当を作ることもない」
小学校二年生で始めた野球。妹はその後2、3日はそんなことを口にしながらだいぶロスだったらしい。
僕自身も高校までサッカーをやっていたが、正直なぁなぁにやっていた。
僕のサッカー熱は中学生のときにサッカー部に入れなかったことで終わっていたのだろう。
甥っ子も浮き沈みはあったと思うが、真面目に続けてきたのだと思う。
100人近くいる部員の中でスタメンを取ったこと、学校を休んでまで応援に来てくれる友人がいること、これまで切磋琢磨をしてきた仲間たちがいること、、、。
僕には持っていないものを持っている甥っ子を本当にリスペクトしている。
まだまだ若い!これからの人生いろいろと困難な状況もくるだろう。
でも彼は野球で得た経験や仲間もいる。
きっと乗り越えられるはずだし、僕も応援している。
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