ゆっくんです!仕事したり、勉強したり、子育てしたりしています。
前回こちらの本の中から↓
第1〜第3の習慣までをご紹介させていただきました。
引き続き今回は「公的成功」と呼ばれる第4〜第6の習慣と、第7の習慣の内容をご紹介します。
よろしくお願いします!
第4の習慣 Win-Winを考える
人間関係には次の6つの考え方があります。
Win-Lose・・・自分が勝ち、相手が負ける
Lose-Win・・・自分が負けて、相手が勝つ
Win-Win・・・自分も相手も勝つ
Lose-Lose・・・自分も相手も負ける
Win・・・自分の勝ちだけを考える
Win-Win or No Deal・・・Win-Winにいたらなければ、取り引きしない
スポーツや勝負ごとで勝ちを追求することは、当然です。ただ人間関係やビジネスにおいてはWin-Winを目指すことが大事だと思います。
誰かを傷つけたり、自分がなにか代償をおってしまう関係は避けたいですよね。また、他の人がどうなろうと関係ない、とにかく自分が勝てればそれでいい、このような考え方もちょっと違う気がします。
お互いに勝てる道を探し出すためにベストを尽くす。
そのような関係を築くために必要なことが、「思いやり」と「勇気」、「豊かさマインド」です。
豊かさマインドってなんだろう?
それは「すべての人が幸せになれる」と心から信じること。
相手を思いやる気持ち、自分の気持ちをハッキリ伝えることができる勇気、そして豊かさマインドを持つことでWin-Winな人間関係を築けるようになります。
第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
自分のことを理解してもらいたければ、まず相手のことを理解することから始めましょう。人は自分のことを理解してくれる人を好みます。
「話上手は聞き上手」なんて言葉もあります。
次の4ステップで聞き上手になり、相手の本音を聞き出しましょう!
相手の言ったことをそのまま同じ言葉で繰り返す。相手に聞く姿勢が伝わる。
相手「仕事が嫌なんだよ」
自分「仕事が嫌なんだね」
相手の言葉を自分の言葉に変える。
相手「仕事なんてクソだ」
自分「そうか仕事がつまらないんだな」
相手の言葉の奥にある気持ちを言葉にする。
相手「仕事なんて辞めたいよ!!」
自分「かなりストレスが溜まっているようだね」
自分「仕事に行きたくないくらいストレスが溜まっているようだね」
普段から信頼関係を築いておくことを忘れず、この4ステップで相手の話に耳を傾け、本当の気持ちを聞き出し、理解してあげるようにしましょう!
僕はまず身近な人の話を聞くときにこの4ステップを意識するようになりました。相手の反応が今までと変わると思いますよ^ ^。
第6の習慣 シナジーを創り出す
シナジーとは、相手と意見が違うときに生まれる相乗効果のこと。それは決して自分の意見を押し殺して妥協することではありません。
意見が違うからこそ新しい案が生まれます。お互いの意見を言い合えるのがシナジー的なコミュニケーションです。
考え方は人それぞれ違って当たり前です。僕自身、自分の考え方をあからさまに否定されるのは嫌ですが、考え方が違うからこそ面白いなって思うようになりました。
お互いの考え方や意見を尊重し、妥協ではない新しい案を生み出す。これこそが本当の協調性だとも思います。
そしてせっかく出た新しい案は、勇気を持って行動に移すことが大事です。良い案だったとしても行動しなければなんの結果も出ません。
納得いくまで考えたなら、迷わず行動です。
第7の習慣 刃を研ぐ
第7の習慣は、今までの第1〜第6の習慣をレベルアップしていけるようにするための習慣です。
具体的には、「からだ」「心」「知性」「人間関係」をバランスよくみがいていくこと。どれかひとつでも錆びてしまえば、せっかく身につけた習慣が崩れてしまいます。
自分自身は「資産」であり、時間やエネルギーは資産の価値をあげるための「投資」です。
大きな結果を出すためには、捨てなければいけないものもあるかもしれません。
「自分が望む結果はどれくらいの大きさか」
「そのためには、どれくらいの投資が必要か」
このように考えるクセをつけるようにする。
僕も意識するようになりました。
まとめ
2回にわたってご紹介した「7つの習慣」。
この本を読んでみて興味が湧けば、原書を読んでみるのもいいかもしれません。
日常的にありそうな物語も挟んであり、より分かりやすく工夫されていると思いました。良い習慣は継続していくことに意味があります。
僕はまず、3週間意識してみました。余計なストレスが減ったような気がしますし、自分自身がイキイキとしてるような気もします。
ただ一つ思うこと!もっと若いときに読みたかった!
この記事が「7つの習慣」に興味が湧くきっかけになれば嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
GOOD LUCK!
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